地域に見守りが必要な方がいる
見守り相談室とは?
地域における見守りネットワークの強化とともに、誰もが安心して暮らせる地域づくりの実現に向けて、平成27年4月より西成区社会福祉協議会に「見守り相談室」を設置しました。
地域での生活の中で見守りに関することやお困りごと等ございましたら、年齢や性別、障がいの有無に関係なく対応させていただきますので、気軽にご連絡ください。
見守り相談室は3つの機能で地域を見守ります
機能1「要援護者名簿に係る同意確認・名簿整理」
「地域における要援護者の見守りネットワーク強化事業」として行政が保有する※要援護者情報を集約し、地域団体等への提供に係る同意確認を(郵送及び訪問)を行っています。
- 要援護者とは:災害時に避難支援が必要な方や日頃の見守り支援を必要とされる方
同意確認にて同意をいただいた方を要援護者名簿(西成つながり名簿)として地域団体等へ提供をさせていただき、災害に備えるとともに、普段の見守り支援活動に活用していただけるようすすめています。
機能2「福祉専門職による孤立世帯への専門的対応」
西成区には、独居高齢者等が多く、地域とのつながりがなく社会的に孤立している方も少なくないのが現状です。
孤立死のリスクがある方やセルフネグレクトによって社会的孤立にある状態の世帯を対象に見守り相談室の見守り支援ネットワーカーが訪問することで、地域等からの見守りや専門的支援へとつなげます。
「困っているけれど、どこに相談したらよいかわからない」
「地域の中で、見守りが必要だと感じる方がいる」などありましたら、気軽に見守り相談室へご連絡ください。
機能3「認知症高齢者等の行方不明時の早期発見」
事前に登録をされた認知症高齢者及び認知症の疑い等により徘徊の恐れがある方が行方不明となった場合、早期発見・保護のため、地域の協力者に捜索依頼メールまたはファックスを配信します。